秋の味覚「はらこ飯」
2020.10.10
体の健康
はらこ飯のレシピ
こんにちは
管理栄養士の下村です。
皆さん、はらこ飯はご存じですか?宮城県の郷土料理で、鮭といくらを使ったご飯です。
江戸時代からの長い歴史があり、宮城県ではスーパーではらこ飯セットが売られていたり、駅弁にもなっているそうです。
皆さんの地域の郷土料理は何ですか?
普段はあまり意識しませんが、自分の地域を人に紹介したり案内する際には知っておきたいですね!
でははらこ飯の作り方です。
ざっくりいうと、「鮭の切り身を煮る→煮汁でごはんを炊く→ごはんに鮭といくらをのせて完成」です!
【材料】
・鮭の切り身 3切れ(約270g)
・塩 小さじ1
・米 2合
・いくら 50g
(調味料)
・水 600mL
・砂糖 大さじ3
・醤油 120mL
・酒 50mL
・みりん 50mL
【作り方】
➀米を洗って水をしっかり切っておく。
➁鮭を一口大に切り、塩を振って2分ほど置き、キッチンペーパーで水気をとる。
③調味料を鍋に入れて混ぜ、鮭を入れたら中火で6~7分くらい煮る。少しさまし、粗熱をとる。
➃炊飯器の米に煮汁を2合分の目盛りの所まで入れて、スイッチオン!(鮭の身は入れず、残りの煮汁と一緒に鍋においておく)。
⑤ごはんが炊けたら鍋の鮭を温める。ごはんと鮭と煮汁をお茶碗に盛り、いくらをのせて完成。
★米は洗った後にざるにとっておくとおいしく炊けます
★➁の塩を振って水気をとる作業はなくても問題ないです。あるほうがおいしいです!
★鮭を煮る前に水の中に昆布を入れ、だしを取っておくとさらにおいしくなります!
★③の煮汁を熱いまま炊飯器に入れてしまうと、芯が残ってしまうことがあります。
いかがですか?
いくらなしでもおいしいので、気軽に作ってみてください!
そのほか、鮭の炊き込みご飯、鮭と枝豆の組み合わせもとてもおいしいのでいろいろと作ってみたいですね。